ジャン=マルク・ルイサダ.ピアニストとは?

 

Jean-Marc Luisada(ジャン=マルク・ルイサダ)。1958年6月3日チュニジア生まれ。
表現力豊かな詩的な凄腕ピアニスト。
 

 

経歴を見てみる!

 

1964年 – 6歳の時、ピアノを始める。
1974年 – 16歳の時、パリ国立高等音楽院でニキタ・マガロフ氏の指導を受ける。
1980年 – 22歳の時、ショパンコンクールに挑戦するのも、予選落ち。
1983年 – 25歳の時、ディーノ・チアーニ国際コンクール第2位入賞。
1985年 – 27歳の時、ショパンコンクール第5位入賞!

ショパンコンクール入賞以降、仕事のオファーが殺到。一躍人気・実力ピアニストとなる。
 
 

実は、1980年に初めてショパン・コンクールに挑戦したときは、かなり地味な風貌だったそう。
髪を七三に分けて黒ぶちのメガネをかけ、地味なスーツを着たまじめそのもののだったらしい。
 
 

ジャン=マルク・ルイサダ氏は初挑戦のショパンコンクールについて以下のように話している。

ああ、そのときの話はしないで。もう忘れたい、おぞましい記憶なんだから(笑)。あのころはまったく没個性の、人々の印象に残らない人間だったんですよ。演奏もしかり。コンクールではまったく認められなかった。そこで5年間かけて、私は自分を改造したというわけ。外見から変えてゆき、徐々に中身を変化させ、そして猛練習をして演奏家として認められるように自分を仕向けていったのです。そしてショパン・コンクールに再挑戦しました。外見はともかく、自分の演奏でもう一度勝負したかったからです。

引用:YAMAHA アーティストインタビューより
 

彼の今をご存知の方からすると、信じられないと思うかもしれない。
ショパンコンクールに2度挑戦していて、かつ、1回目は地味な姿だった!
著者がこの衝撃的な事実を知った時、かなり驚いた。
 
 

一度見たら忘れないインパクトが強い風貌は、コンクールで悔しい思いをしたからだった!
 
 

人間の成長は、悔しさが原動力である。
彼の言葉から、そのように感じた..
 
 

また、彼はピアノを弾いている人へ次のようなメッセージを送っている!
 
 

ピアノを学ぶ(楽しむ)方へのメツセージ

 
 

うまく弾くことができない場合でも、いい音が出ないときでも、決してあきらめることはありません。
ピアノという楽器は日々進歩を遂げ、弾き手の要求に応えるべく成長を遂げているからです。
まるで古いワインのようではありませんか。長い年月をかけて熟成し、飲む人を喜ばせます。
私たちピアノを弾く人間も、そうあるべきで、ピアノという楽器の成長に合わせ、自分も成長していく。
 

ピアノを弾くということは、人生を通してすばらしい作品と出合い、作曲家を知り、それを深めていく。
その喜びは言葉では表現できません。こんなにもすばらしい喜びがあるでしょうか。
絶対に勉強をあきらめないでください。きっと大いなる喜びが訪れます。

これを読んだ時、著者は心が震えた。
 
 

単なる努力ではない、貪欲な努力なら、きっと報いられる日がくる。そう思って日々過ごしている。
 

たとえ間違った努力でも、貪欲に考えればきっと道は開けるはず!

ダメ→見直す(原因追求)→ダメ→見直す(原因追求)→ダメ→見直す(原因追求)…

これでいい!成長スピードは人によって異なる。スピードが遅くても確実に進歩しているはず!
一度やめてしまったら、全て水の泡になってしまう。それだけは絶対に勘弁だ!
 

彼から、そう学んだ。
 

気分が落ち込んでいる時、将来について懐疑的になっている時、ジャン=マルク・ルイサダ氏の生き様やメッセージを思い出す。そうすることで、精神は癒され、どんな困難にも立ち向かえる気がする!
 
 

日本でも大変人気のあるピアニスト!

 
 

2005年8月-11月に「スーパーピアノレッスン(第2期)」と題してNHK教育テレビで放送された。
2007年にも、4月-7月に「スーパーピアノレッスン(第2期)」と題してNHK教育テレビで再放送された。
 

ユーモアで詩的な語り方は、まるでショパンのよう。
視聴者のハートを掴んで、再放送もされた。
 
 

著者も全て録画して見ていた。
 
 

ジャン先生が、ある綺麗な女性生徒の演奏を聞いた時、

完璧です。

とまで言い切った。終始褒め言葉しかなかった。
何度このエロじじいと心の中で思ったことか(笑)
 
 

そんな感じで、実力もあり、お茶目な印象が視聴者から受け入れられたのかも。
生徒は全員ハイレベル!指導方法は技術面より表現面を重視していた。
 

この番組で取り上げらた内容が本として出版された。
興味がある方は、いかがでしょう?
 
 

                

                

【書籍】
商品の説明(内容) フランスを代表するピアニスト、ジャン・マルク・ルイサダ先生による加筆したショパン作品の楽譜を収録。作品解説やショパンをより深く理解できるコラムも収録。
【DVD】
商品の説明(内容) フランスを代表するピアニスト、ジャン・マルク・ルイサダ先生によるショパン作品の模範演奏を収録。

 
 

ジャン先生の名言

 
 

ショパンは1日3時間以上弾いてはいけないと言っていた。
けれど、現代では練習は1日4~5時間以内が良い。
残りの時間で映画、演劇、文学などの教養を身に着けよう。

 

スーパーピアノレッスンの番組でも、自身が映画好きというのもあり、ピアノの学習と同時に映画を見ることを勧めていた。他にも、オペラや演劇・文学などの知識を身につけて欲しいとメッセージを送った!
 

まるで、ショパン先生のよう! (~_~) ;