ショパンはピアノの先生だった! ショパンは作曲家かつピアニストであることは、ご承知の方も多いと思うが、実は意外にも教育者としての一面を持っている。現在で例えると、「街のピアノの先生」として生徒に教えていた。 とはいっても、生徒は、初心者をとらず、教養として習う夫人や令嬢、腕は上級者、プロ志望者等。 彼は多数の観客が入る大きなホールで弾くことを好んでいなかった。 なぜなら、彼の音色は囁くような気品溢れる演奏を持ち味にしていたため、豪快な演奏を聴きたい人にとっては物足りなさを感じたらしく、揶揄されることもあったとい・・・>>記事を表示する